運動機能向上・介護予防プログラム

このプログラムの目的

運動機能向上とは・・・

筋肉に命令が届いて筋肉が伸び縮みして関節が動く。これが当たり前にできてこそ、思い通りに体を使えます。

当たり前に出来るはずの動きにやり難さを感じると、日常生活動作には不安感や違和感が出てきます。その不安感や違和感から無意識に逃れようとして、姿勢が変化し、動き方が変化します。

 

運動機能向上とは、
本来の姿勢、本来の動き方で、
日常生活動作に不安も違和感も感じないように改善するということです。

介護予防とは・・・

日常生活動作が楽にできれば、
家事でも外出でも活き活きと過ごせます。

運動機能向上に取り組むことが、介護予防となります。

 

ご予約可能な時間帯

ご予約の方法

予約の記載がある時間帯でご予約可能です。

① 予約画面より

② 直接、お電話にて

※ 電話でのご予約は保険診療時間内にお願いします。
 予約画面か、お電話にて前日までにご予約下さい。
※ 予約時間帯は、不定期にお休みを頂いております。
※ 万が一、キャンセルの際にはご連絡をお願いします。

内 容

① 施術で筋肉や関節の硬さを減らし、体を動かしやすくする
② 息が上がらない程度の力加減で、本来の姿勢と動き方を意識した運動をする
③ 専用の物療器を使い全身を柔らかく動かしやすくする※ 軽い体操を行えるような服装を持参して下さい。
所要時間 45分~50分程度

料 金

初回 7,700円 2回目以降 5,500円  (ペアで参加の場合 10%割引)

 

 

なぜこのような取り組みが必要なのか?

年々、体は硬くなりやすい

成長期を過ぎれば、身体能力は下降線をたどります。
日常の活動量が減れば血流も低下します。また、年々疲れは取れにくくなります。
今までと同じ日常動作も、以前と違って疲れやすくなります。
だいたい皆さんは、血流を良くするため筋肉を減らさないために、歩いたり筋トレを始めますが、それらを頑張り過ぎることで疲労を溜め込んでしまい、かえって筋肉を硬くさせたり、血流を悪くさせてしまいます。
その結果、時々ひざが痛い、歩いてると腰が辛くなる、夜中や朝方に足がつって目が覚める、なんだか血圧が上がってきたなどの症状を感じるようになります。
鍛えれば鍛えるほど、硬くなった筋肉を柔らかく戻す作業を増やさなければいけません。
そこのバランスが取れないと色々な症状がドミノ式に現れてきます。
そもそも日常生活での動きやすさは、筋肉の量に左右されるわけではありません。
筋肉に柔軟性が保たれているからこそ違和感なく動けるわけで、筋肉が減るから動きにくくなるわけではありません。
硬く使いづらい筋肉の範囲が増えると動きにくく疲れやすくなります。鍛えた後は、それ以上の時間をかけて硬くなった筋肉を十分に柔らかく戻しましょう。
疲れたり辛く感じたりしない程度の運動を小分けに繰り返すことが大事です。

 

年々、日常の動きに偏りが出やすい

からだが硬くなると、その硬さが気にならないように無意識に動き方を変化させます。
前後左右に本来の姿勢を変え、動き方を変え、違和感や辛さから逃れるようになります。
当然、本来の動き方と違うその新たな動き方は、また新たな硬さを作ります。
この循環が続くことで、その方独自の姿勢や動き方が出来上がっていきます。
例えば、野球選手がナゼ素振りを繰り返すのか?
「この姿勢でこの動き方でバットを振る」ということを体に定着させるのが素振りです。
もうお分かりかと思いますが、
日常動作という日々繰り返す動きに偏りを作ってしまうと、簡単にそれが定着するということです。
今現在の体は、定着を繰り返した歴史のたわものなんです。
まず硬さや違和感の元となる筋肉を柔らかくします。そして偏りのない姿勢と動きを意識しての動作を繰り返します。結果、疲れにくい動き方が体に定着します。

 

正しい体操は、なかなか難しい

体が硬く、なおかつ偏った姿勢や偏った動きが定着していると、正しい姿勢と正しい動きで体操をした時に、やりづらいと感じます。
正しい姿勢と正しい動かし方で出来ないと、その体操は新たな偏りを生みます。

 

ペアでの施術も可能です。
ご夫婦、親子で参加することでのメリットがあります。
  • お互いの体の状況が分かり、いたわりあえる。
  • 生活上の注意点をお互いに共有できる。
  • 家族で健康への意識が高まる。
  • 緊張感無く施術を受けられる。
  • 改善すべき点を共に努力できる。

などなど、ペアでの参加もお薦めです。
気になる古傷対策や硬いからだの改善目的の施術も行っていますので、
ご一緒に施術することも可能です。